高血圧症の有病者は日本の3人に1人の割合だとされ、日本の国民病として位置づけられています。また高血圧症は放置しておくと様々な病気のリスクを高める恐ろしい病気です。正しい治療方法を学び健康な体をつくりましょう。

高血圧症に悩まされる男性

高血圧とレントゲンの影響について

血圧はさまざまな要因によって上がってしまうことが分かっており、生活習慣を見直していくことが大切です。まず食塩をとりすぎると腎臓が尿中へナトリウムを上手く排泄できなくなり、血液中にナトリウムが溜まってしまいます。ナトリウムが溜まると水分を蓄えてナトリウム濃度を調節しようとするため、循環血流量が増加して血圧が上昇することになるのです。肥満は高血圧の大きな要因の一つと分かっており、特に内臓肥満が多いと血圧が上昇しやすくなり、減量すると血圧が下がると言われています。血液の量は体重に比例して増加するため、肥満になると心臓にも負担がかかってしまうことになりますし、過剰な内臓脂肪の蓄積は高血圧症や糖尿病などを起こしやすくなります。精神的ストレスは血圧を一時的に上昇させると言われており、ストレスが繰り返されると交感神経の緊張状態が続いてしまい、血圧は常に高い状態を維持してしまいます。また、タバコに含まれるニコチンも高血圧の原因になることがあります。歯科医院では口の中をしっかりと診断するため、さまざまな種類のレントゲンが使用されています。レントゲンを使用する時には微量の放射能を浴びることになるのですが、人体への影響が気になっている人もいるでしょう。放射線は光の仲間であり、放射線を出す能力のことを放射能、放射線を出す物質を放射性物質と呼んでいます。放射線は種類によって性質も異なっているのですが、医療現場で診断に使われるレントゲン撮影については、人体への影響を及ぼさない放射線量の目標値が定められています。また、歯科医院で主に使用されるレントゲンの放射線量は胸部や胃のX線検査で浴びる放射線量よりも少なく、人体への影響もほとんどないとされています。